進化が問われる風間スタイル

風間スタイルでプレーオフを勝ち上がりJ1昇格を勝ち取った名古屋グランパス

シーズン前には、14億円でコリンチャンスから獲得した元ブラジル代表のFWジョーやレバンテからオーストラリア代表のGKランゲラックなどの大型補強を行い注目を集めた。

そして迎えた開幕戦のG大阪

先制されながなもジョーの1ゴール1アシストの活躍などで3-2で逆転勝ちを収め、続くジュビロ磐田戦でもガブリエルシャビエルのゴールで1-0で勝ち開幕2連勝で幕を開けた、グランパス

しかし3月11日の湘南戦以降勝ち点を積み重ね流ことができず泥沼の7連敗。

2勝1分け7敗。勝ち点は17位のG大阪と同じものの得失点差−11で最下位に沈んでいる。

要因としては上げられる理由はジョーの不発。

17年シーズンのブラジル全国選手権得点王をあげる活躍をみせ、鳴り物入りで加入し、開幕戦でゴールを挙げるも不発が続き10試合で3得点(うち1PK)と存在感を発揮できておらず、前節はスタメンするなど不調が続く。

そしてもう一つが攻撃の要10番ガブリエルシャビエルの不調。ここまでチームトップとなる4ゴールを決めているシャビエルだが、怪我で欠場した札幌戦、仙台戦、鹿島線ではチームは2ゴールしか奪えておらず、復帰した神戸戦でも、コンディション不良のせいか大きなチャンスは作れなかった。

 


そんな中、味の素スタジアムで迎えるFC東京との1戦。

前節、無敗の広島を破り、勢いに乗るFC東京

これまでの成績では13勝9分14敗と五分五分の成績である。

ジョーやシャビエルがグランパス上昇の鍵になるのは間違いない。

ガンバ戦で見せた2人のホットラインが再び爆発するのか、それとも不発に終わり8連敗になってしまうのか注目が集まる。