ワールドカップ

ロシアワールドカップが開幕して1週間が経ち、世界が熱狂に満ちている。

グループAでは開催国ロシアが開幕戦でアジア代表のサウジアラビアを5-0で一蹴。今季覚醒したサラー擁するエジプトも2-0で勝利し、出場国の中FIFAランキングが1番低いロシアが1番乗りでベスト16入りを決めグループ最終節で決めた。

同グループではスアレスカバーニなどの強力2トップを軸に、モロッコを1-0、サウジアラビアを1-0で下し、2連勝でグループステージ突破を決めた。

グループ最終節で開催国ロシアとウルグアイが首位通過をかけて戦う。

 


グループBでは、ポルトガル、スペインが勝ち点4で並んでいる。

続く勝ち点3でイラン、勝ち点0でモロッコという順位になっている。

最終節でポルトガルはイランと対戦するが、イランが下克上を起こせばポルトガルがグループ敗退になる可能性も出てくる。

そんな中で注目するのがここまで4得点を決め得点王争いで1位のクリスティアーノ・ロナウドである。スペイン戦では先制となるPKをはじめとするハットトリック。続くモロッコ戦でも相手DFのマークをうまく振り切り決勝弾を決めるなど波に乗っている。

イラン戦でもゴールを決めてベスト16入りを決めたいところだろう。

続くスペインも引き分け以上でベスト16入りが決まるが、万が一にも負けた場合、グループステージ敗退の可能性も出てくる。

そんな中鍵も握るのが攻撃の要である背番号19のジエゴ・コスタである。ここまで2位タイとなる3ゴールを決めている。

強さを兼ね備えておりウイングを務める、イスコとシルバとの関係も良好であり、ティキタカと言われるスペインサッカーが炸裂すれば勝てる相手だろうが、ここまで強豪国が苦戦を強いられているため、油断はならない。

いずれにせよポルトガルもスペインも両エースの活躍が決勝トーナメント進出の鍵を握るのは間違いない。2強2弱と言われたグループBを無事突破できるのか注目が集まる